開智小学校(総合部)

2019年度 入学式

2019年度 入学式

開智学園総合部2019年度入学式が行われ、109名の新しい仲間が総合部に加わりました。

総合部の入学式では、1年生と4年生が手をつないで入場するのが恒例となっています。新4年生はティームの最上級生として、新入生の学校生活をサポートします。
1年生は、4年生のお兄さん・お姉さんに「だいじょうぶだよ」と励まされ、
「友達をたくさん作ります」「英語をがんばります」「マラソン大会で1等をとります」と、元気に言うことができました。

プライマリー在校生からは、新入生への歓迎の言葉と、開智の「探究」の魅力が語られました。
在校生代表の言葉(動画リンク)

Welcome to KAICHI. I’m glad to meet you everyone.
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。みなさんを見ていると、3年前のきんちょうしている私を思い出します。あの時、4年生が支えてくれなかったら、私は人前でがんばりたいことを言えなかったでしょう。その時私は、自分には支えてくれる仲間がいることを知りました。みなさんは今日から開智の仲間入りです。私たち、2・3・4年生はみなさんのことを全力で支え、いっしょにがんばっていきます。分からないことは聞き、不安になったらぜひ相談してください。私もはじめは教室の場所も分からず、心細いスタートでしたが、4年生がやさしく教えてくれたのですぐに学校になじめました。
開智には、上級生が下級生を支え作り上げるティームという異学年のきずなと、同じ学年同士の仲間のきずながあります。そんな仲間と一緒に、たくさんの授業や体験をとおして学んでいくのが、開智総合部です。私はみなさんにそんな開智ならではの毎日を楽しんで過ごしてほしいと思います。
総合部は、テーマを持って探究することがとても多い学校です。探究とは、自分が興味を持ったことをとことん調べ、考え、発表できるまで深めていくことです。
私が1年生の時には、夏の探究で「人間の集中力」について、実際に大学生に手伝ってもらって実験を行い、結果をまとめたことが今でも心に残っています。
2年生の時のティームは、「祭り」をテーマにしていました。ティームの時間に「祭り」のことをたくさん調べたり、秋のエクスカーションでは、おごせのうちわ工房にでかけ、うちわ作りも体験しました。ティームの仲間と一緒に「祭り」に関するたくさんの活動をしたり、みんなが調べたことを発表しあったりしたことは、とても良い思い出です。
また、同じ学年の仲間とも、授業をはじめ多くのことを一緒に学びます。3年生の時は「食」をテーマに、米作りや味噌作りを体験しました。野外活動で生きたニジマスをさばいて調理した時は、命をいただくことの意味を知りました。
私は、このような探究する時間が大好きです。このような時間こそが将来の自分を作り上げていくと思います。みなさんも、開智でたくさん勉強や探究をして、将来の自分を作り上げていきましょう。
Let’s enjoy school life at KAICHI together!

開智のキャンパスで、「思いっきりあそび、じっくり学ぶ」12年間のスタートです。

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